真っ白な世界からはじめよう
4/4に加藤シゲアキ氏に担降りすることにしたので、入所日から記録をつけはじめることにしました。*1 入所16周年おめでとう続けてくれてありがとう。担降りという言葉が適切なのかは微妙なところなのですが、いま一番見たい子はしげちゃんなのです。かわいくてたまらない。
自分語りしたかったので、軽く過去を振り返ってみようとおもいます。
大人になってからはまった後天的ジャニヲタなのですが、私の担当歴を簡潔に言うと加藤シゲアキ→二階堂高嗣→北山宏光→加藤シゲアキとなります。
私が最初にジャニーズというものに興味を持ったのは、ごくせん（2代目）がきっかけでした。赤西と亀梨がキャスティングされていた大ヒットドラマ。当時はまりにはまって、録画を毎日再生する生活だったのですが、ドラマの裏話をしていることを知って雑誌を買ったことが、足を踏み出した最初の一歩だったのかもしれません。
当初は赤西が気になっていたのですが、その交友関係に目をむけたとき、山下と仲が良い→山下はNEWS……NEWSと言えば、友達がお昼買いに行ったらセブンイレブンでチラシ配ってたってもらってきてたな…、そんな程度の認識でした。そんなグループには、好きなマンガのキャラクターに、名前が似ているひとがいました。それが加藤成亮です。まさかのきっかけ。
雑誌を読んでいるうちに気になり始め、はじまったばかりだというラジオをきくことにしました。そのラジオで彼は「サボテンを集めている」という近況を語っていたのです。サボテンをあつめる男子高校生（17）…！？正直おもしろすぎました。ペットを飼い始めてナナと名付けた話、国語の選択授業で書いた文章がほめられた話、毎週かける気になる音楽。尽きぬ話題と少し通じるところのある趣味嗜好。一番じゃなくなっても一生好きなタイプだなと思うようになるくらいはまっていきました。
DVD（海賊帆）を買うか、アルバム（touch）を買うか迷い「I・ZA・NA・I・ZU・KI」が聞きたくてアルバムを買ったとき、向く方向が完全に決まった気がします。今でも大好きな曲。このグループの歌ってる曲が好き、という部分は深く根付き、離れることになっても、楽曲は聴きつづけていました。きっとこれからも。
とてもだいすきなひとが出来て楽しい毎日でしたが、あっという間に第一の、そして第二の転機がきます。年内活動休止、ということが決定され、気持ちのやり場がなくなった頃。
楽しさに逃避するように、DD気味にJrに興味を持ちます。顔が好みでダンスも上手くて、興味を持っていた二つのユニット*2がくっついたグループに所属することになった、数字担当の子に転がり落ちて行くことになります。あの頃の苦しさを吐露するNEWSのメンバーを見ると心苦しくなりますが、でもやっぱりあのときの私は落ちるしかなかった。いまでも、復活コンの横アリで「ああ、大丈夫だな」って思ってバックを見るようになったことは、なるべくしてなったと思っています。そしてその後、過去と未来を結ぶ茶封筒に揺さぶられ、花道を駆け出してしまうひとを好きになり、おたくをやめようと思うまで、Kis-My-Ft2を一番に応援していました。
個人仕事が多いと言えば聞こえは良いですが、グループの活動が少ないままの個人仕事というのは正直うまく喜べない、最初からそんな印象をうけていたNEWSの2011年秋。
いつかそうなると思ってた、というのが正直なところです。いびつさを感じてた6人から4人になったことでしっくりきたなとすら思いました。同時に裏切られたような、見捨てられたような気持ちにもなり、その時の勢いで、雑誌の切り抜きから二人を抜き出して捨ててしまいました。離れていた分、今でもきちんと向き合えていないので、4人以外にとげとげしい気持ちがむき出しになることも、これからも多々あると思います。いっそ切り捨てられたら楽なのに。
アイドルに基づく諸々が嫌になり、一度おたくをやめました。未練があって何も捨てることができなかったのですが。しかし望んで離れたはずが、楽しかった日々を懐かしく思う日がきたんです。不思議ですね。そんなときNEWSがコンサートをやる、アルバムが出ると耳にしました。本命の傍らでゆるくファンをやっていた分、ギャップが少なかったからでしょうか、すんなりと手配をしている自分がいました。
コンサートに臨むにあたってリピしていたアルバムも気に入り、前日に見たビビットではビジュアルに歓喜し、仙台へ向かう新幹線のなかで初めて読んだ「ピンクとグレー」に静かに興奮し、*3会場に入りました。
コンサート、とっても楽しかったです。こんなに楽しかったのはこの数年で一番かもと思うくらいに。聴かせる曲も魅せる曲も全力で堪能したし、きゃっきゃしてるメンバーがかわいくておもしろくてたまらなかった。ここにずっと居たいと思ったんです。
帰ってから美恋コン*4を見て泣きました。そこから過去の映像やラジオを掘り出して、どっぷりの生活を送っています。好きなひとをまた好きになるってすごく楽しいんですね。
好きにならなかったら、そう考えることが今後あるのかもしれません。また傷つくかもしれない。でも楽しくてかわいい今を見ていたい。そんな感じでしげちゃん担を名乗ることにしました。生暖かく見てやってください。どうぞよしなに。
